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水の消えた川を跨ぐ橋の上から

公にするのも憚られる、かなりどうでもいいこと

最強になりきれないもの

 

ガルーラゲンガーとそれ以外のメガ進化の差で、最もわかりやすいもののうちの一つには運勝ちしやすいか運負けしやすいかという差がある。

それなりに強いことは明らかだが一線級になりきれないメガ進化ポケモンは、一度攻撃を受けることが前提だったり決定打に命中不安が絡んだりと、そのポケモン自体にどこか運負けしやすい要素を含有していることが多い。それに対し、ガルーラゲンガーは常に仕掛ける側である。相手になにかを仕掛ける時にこちらが背負うリスクと、相手に押し付けるダメージ、これを数値化するのは非常に困難を極めるが、おおよその感覚でガルーラゲンガーが強い理由がわかると思う。

運負けというのは単に運が悪くて負けるのではなく、自らが構築段階で背負うことを決めた、一見すると見えにくい、もしくは非常に低確率だが存在はしている不利・不安定な要素が表面化したというだけのことである。そういうわけで私は、恰も相手になにかをしてやられたかのような受け取り方をしている人に対してそれは少し違うのではないかという違和感を抱かずにはいられない。高乱数を引いた、急所を引いた、追加効果を引いた、そこに隙を作ったのは紛れもなく自分であり、このような偶然というのは主体にとって都合がよければ奇跡に、都合が悪ければ悲劇に、知らず識らずのうちに消化しているものである。

僕を慕ってくれている人にはマイナーポケモンを使い、また僕に使うことを期待してくれている人が多いというのはなんとなく自覚している。しかしマイナーポケモンは運が良いことを前提にして初めてギリギリ土俵に立てる程度のポケモンであることが多い。運負けしたくないのならそれこそガルーラゲンガーを使うことをおすすめする。